研究施設

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多目的実験棟

多目的実験棟は土質、コンクリート、岩盤など様々な基礎実験をはじめ、遠心模型実験や大型土槽実験等、様々な実験が行われる施設です。

遠心模型実験装置

NO38-遠心模型装置05_after遠心模型実験装置

地盤の変形や破壊等、土の自重が大きく影響する現象を調べるには、実物大実験を行うことが最適ですが、様々な理由から実物大実験を実施することは容易ではありません。

遠心模型実験装置は、実物大実験の代わりに幾何学的に1/n縮尺した模型(例えば1/100)に、n倍の重力加速度(縮尺が1/100なら100G)を加えることにより、実物と等価な応力状態を再現し、実物大実験と同等の結果を得ることを目指す実験に用いる装置です。小型の模型でありながら実物と同じ挙動を忠実に再現できる遠心模型実験はコストパフォーマンスに優れ、実験所要時間も短縮できることから、今後、ますますスピードが要求される技術開発、性能設計において有効な実験のひとつとして期待されています。

当社では、新しい地盤材料により造成した地盤の安定検討や新しい地盤改良工法による改良効果の検証などに使用しています。

特徴

  • 有効半径3.06mのビーム型を採用
  • 地盤深度50m程度の地層が表現可能(最大遠心加速度150G、最大荷重10kN)
  • 電磁式振動台により動的実験に対応、兵庫県南部地震クラスの揺れも再現可能
  • スリップリングを介し、各種センサーによる計測が可能(計測チャンネル60極)
  • ビデオカメラによる模型地盤の挙動撮影が可能

実験用途

あらゆる土構造物の変形や破壊に関する模型実験等に利用可能です。また振動台を取り付けることにより、砂地盤の液状化等の動的実験も対応可能です。

  • 各種地盤改良工法の効果検証
  • 埋立地など軟弱地盤の圧密挙動の解明
  • 杭やフーチングなど構造物と地盤との相互作用による挙動確認実験
  • 地震時の斜面安定検討
  • 大深度地下構造物に作用する土圧確認実験

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