研究・技術開発紹介

研究・技術開発紹介

五洋の技術 テーマ別 : 安全・環境

海上工事

全船舶運航安全管理システム

全船舶運航安全管理システムは、航行船舶との接近・衝突の防止目的として、一般船舶や工事用ブイ、作業船の配置状況をモニタ表示することで、工事海域での運航状況を工事事務所や作業船など複数の場所で監視する装置です。


自動潜水管理システム

自動潜水管理システムは、高気圧作業安全衛生規則に則った潜水計画を自動的に作成することが可能であるとともに、潜水士に水深センサを装着することで、潜降開始から浮上までの一連の潜水作業時間と潜水深度を自動計測することができます。


ICタグによる水中転落者早期検知システム

ICタグによる水中転落者早期検知システムは、水中転落者を早期に発見して救助するために、作業員にアクティブ型無線ICタグを携帯し、水中転落の発生を30秒程度で検知し、報知できるシステムです。


水中ポジショニングシステム

「水中ポジショニングシステム」は、潜水士や吊荷に取り付けたトランスポンダと、潜水士船や作業台船に設置した送受波器、GPS、コンパスなどによって、水中における潜水士や吊荷の位置を把握できるシステムです。


NEWネオソーラーⅢ

NEWネオソーラーⅢは、複数の全方向対応LED灯を同期点滅させることにより危険箇所を明示できる、海上および陸上の土木工事全般で使用可能な防水型ソーラー点滅灯です。

陸上工事

NEWネオソーラーⅢ

NEWネオソーラーⅢは、複数の全方向対応LED灯を同期点滅させることにより危険箇所を明示できる、海上および陸上の土木工事全般で使用可能な防水型ソーラー点滅灯です。


換気設備自動制御システム

「換気設備自動制御システム」は、メタンガス濃度等の坑内環境の自動測定と“見える化”、そして測定結果に応じて換気設備風量を自動制御するシステムです。


ウォータパネル式防音扉

ウォータパネル式防音扉は、壁材を中空のブロック構造とし、充填材に水を使用します。防音扉は空ブロックを吊込み後、注入バルブから水を注水します。


ETCによる車両事故防止&運行管理システム

ETC車両事故防止システムは、ETC車載器を搭載した工事車両等が工事現場へ接近したとき、後続の一般車両に対して、「工事車両減速注意」等の注意喚起をするとともに、交通誘導員に回転灯・スピーカーで工事車両の接近を通知し、夜間時や雨天時等の視認性低下時でも、安全に工事車両を誘導するシステムです。

自然環境

干潟・海浜の機能再生技術

浚渫土を活用した干潟造成技術や、生物生息に適した底質材料の検討、干潟測量手法等など、よりよい干潟・海浜の造成を目指した技術開発をおこなっています。さらに周辺住民との情報共有、合意形成や、環境モニタリングによる事後評価に基づくフィードバックにより、環境を創造する取り組みも行っています。


水質浄化工法「うみすまし」

「うみすまし」は、海底への有機物の集積や密度成層の形成による底層水の停滞、これに伴う底層の貧酸素化、栄養塩の溶出による富栄養化の進行という問題が生じている閉鎖性水域の水質改善を目的とした水質浄化工法です。


アマモ場造成技術

造成適地の選定、機械施工による移植技術、葉主材料による造成技術等、大規模なアマモ場造成に向けた技術を有しています。


アマモ移植工法(機械移植)

専用バケットを使ったアマモ場の機械化施工技術は、大規模施工が可能で、アマモや移植先の底生生物にダメージを与えないアマモ移植工法です。


藻場造成工法 着性基質(ブロック)

藻場造成に関して、適地選定、海層が着生しやすい材料、構造(基質)、生息空間についての技術開発を取り組んでいます。


ビオトープ造成工法

環境への影響の少ない施工計画や手法(保全、再生、維持管理)の技術・経験を活かし、ビオトープの造成に取り組んでいます。


水質評価システム(生態系モデル)

水質評価システムは、3次元密度流シミュレーションと低次生態系シミュレーションより構成されており、埋立地の拡張や防波堤の延長などによる海水の流動状況の変化と栄養塩、溶存酸素、CODなどの水質環境の変化の事前予測、さらには対策工の検討などに役立てることができます。

室内環境

ホルマリン除去対策

当社ではホルマリン除去技術の一つとして、低濃度用分解装置(20ppm以下)と高濃度分解装置(ホルマリン燻蒸対象)を提供しています。2種類の装置のベストミックスにより、経済的かつ効率的な空気浄化をおこなうことができます。


ダブルツイスター

「ダブルツイスター」は、上下2方向への旋回気流を発生させることにより、衣服などから一度離れた付着物を旋回気流へ誘引してすばやく除去することができ、同時に再付着の防止効果も期待できます。


フッ素壁紙

「フッ素壁紙」は、フッ素樹脂による耐汚染性に下地の耐水性を付加することにより食品工場の内装材として最適な建材となりました。


臭気対策技術

臭気対策は、においの種類や強さ、発生している環境などに応じた個別の検討が必要です。当社では、現地での調査・測定、環境条件に基づき対策方法を検討し、また、必要に応じて現地条件に適合した機器の開発にも取り組んでいます。


動物飼育環境改善技術

動物飼育環境改善技術は、飼育数の多いマウスやラット等の小動物を対象に、飼育ケージラック部位の換気方法を一方向に集約することにより、臭気の拡散を抑制し、小動物の飼育環境改善を図る換気システムです。


音響解析システム「Harmony」

音響解析システム“Harmony”は、幾何音響解析手法を用い、2本のスピーカーにより立体音を再生するシステムです。再生装置が小型なため、解析結果を持ち運ぶ事ができ、またどこででも再生が可能です。

環境リスク

鉄筋コンクリート造煙突の倒壊式発破解体工法

鉄筋コンクリート造煙突の倒壊式発破解体工法は、煙突全体を粉々にする垂直解体ではなく、煙突片側の根本部分を爆薬でくさび形に発破し、木を切り倒す要領で敷地内に倒す転倒解体です。


重金属汚染対策工法

重金属汚染土壌の対策には様々な措置方法があり、重金属の種類や濃度・範囲に基づく適切な措置の選定と、確実な施工が求められます。当社は、適切かつ確実な対策に加え、特徴のある自社技術を提供しています。


油汚染対策工法

油の種類・土質・工期・コスト・周辺環境への影響などを総合的に判断して、油汚染対策工法のご提案を行っています。「ランドファーミング工法」、「ソイルパイル工法」、「原位置バイオレメディエーション工法」といった栄養塩・水・空気の供給方法を選択することにより、施工条件に応じた対応が可能です。


VOC対策工法

当社が保有する様々な施工技術により、適切な浄化薬剤を組み合わせた原位置浄化工法を提案します。

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