研究・技術開発紹介

研究・技術開発紹介

オール工場製作による桟橋上部工のプレキャスト技術

港湾施設である桟橋上部工は、波浪や潮流などの影響を受けながら、海上作業により構築されるため、プレキャスト施工が生産性向上の有効な手段として期待されています。
ここでは、全てのプレキャスト部材を工場製作および陸上運搬し、現場搬入後にプレストレスによって圧着接合する工法について紹介します。

構造と特徴

本工法の構造と特徴について、ご紹介します。

 

構造と特徴_再修正

 

施工手順

工場製作したプレキャスト部材は陸上運搬にて現場搬入します。その後、プレキャスト部材を組立および圧着接合することで桟橋上部工を構築していきます。

 

 

プレキャスト部材の施工手順

 

期待される効果

全て工場製作したプレキャスト部材により構築する本工法は、従来の現場打設による工法と比較して以下の効果が期待されます。

 構造と特徴(新)

 

 

・工程が約50%短縮

・作業員数が約1/3に省人化

・海上作業の削減により安全性が向上

 ※25m×33mの直杭式桟橋を想定
  作業員数は工場作業を除く

 開発者のコメント

本工法は、現地での製作工程を省略し、組立作業のみで桟橋を構築するものです。熟練工・働き手不足が問題となっている建設業界において、本工法が省人化・省力化に貢献できればと思います。

 

共同研究

本技術は、東京工業大学、(国研)海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所、(株)日本ピーエス、五洋建設(株)との共同開発です。

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